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たけやだよりVOL.33  その4

<真っ赤な太陽>
 たけやの営業時間が変わり、夜の部は午後六時開店とさせて頂いております。
それは、お弁当配達があり、どうしても夕方のお届けがありますので、
五時には間に合わないからなんです。でも、この六時開店の思いがけない楽しみのひとつは、
夕陽に出会えることでした。
私は何故か沈む夕陽に心惹かれます。
大村湾沿いを走る電車の中から見た、真っ赤な大きな夕陽。
「こんな夕陽を毎回見逃すなんて何という人生の不幸だろう。
夜の仕事は損だなぁ。」と心から思ったことをしっかり覚えています。
感動で泣きたくなって、どこまでもどこまでも追いかけて行きたくなって、
最後沈みきって空がバラ色に染まってしまうまで見届けたくなるのです。
それが、先日お弁当の配達の帰りに坂の上から夕陽が見えた時の驚きと歓び!
車を止めてしばし見入ってしまいましたね~。
太陽はいろんな顔を持っていますね。朝日は、新しい一日の始まりで、
何か素敵な出会いの予感で心が元気になります。
昨日までのことは「それはそれ」と流して、新しく始まる一日は希望そのものです。
寒い時の陽の光の温かさ。
お日さまと言う呼び名にぴったりの温かさですよね。
それでも沈みゆく夕陽に惹かれて止まないのは、
あるいは終わるいのちを懐かしんでいるんでしょうかねぇ。



  
B!